現在の日本、特に中堅・中小のユーザー企業においてIT人材が不足している現状は、 デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現にとって大きな障壁となっています。DXを推進していくためには、ユーザー企業と、 ITサービスを提供するベンダー企業の両社の共創が、より一層必要な状況となってきています。
JBATは、「ITを簡単にする」ことをミッションとし、誰もがITを使ってチャレンジできる社会の実現を目指しています。「JBAT DX Conference 2022」では、ベンダー企業とユーザー企業、お互いを取り巻く状況と、それぞれの立場でDXを実現するための具体例を紹介します。本イベントは、Day1(13日)はベンダー企業向け、Day2(14日)はユーザー企業向けとし、ベンダー企業、ユーザー企業双方にとって必要なDX実現のためのヒントを、2日間・8つのセッションを通してお届けします。
お客様のDXを支援するベンダー企業の皆様、およびユーザー企業の現場のご担当者様をはじめ、情報システム部門やマネジメント層の方など、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
中小企業のデジタル化を進める両社が、どうすれば日本のDX化をもっと加速できるのか、企業のアライアンスを増やす、開発を楽にする、DX人材を増やす等、中小企業が実現できるDXについて語ります。
サイボウズ株式会社 執行役員 営業本部長 兼 事業戦略室長 栗山 圭太(くりやま けいた)氏
JBアドバンスト・テクノロジー株式会社 代表取締役社長 吉松 正三(よしまつ まさみ)
いまやDX後進国、DX抵抗国とまで言われてしまう日本。 なぜデジタルへの移行ができないのか、どこがボトルネックなのか、人材や予算が足りないという負のスパイラルから脱却できないのか、問題が複合的に絡み合って、一部の大手企業でしか実現が難しいのではという声も上がっています。 「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」の著者である市谷氏からDXに挑むあらゆる組織・あらゆる立場にいる方々に、DXを成し遂げ、変化に対応しつづける組織をつくるため、特に中小企業が取り組むべき意識変革についてわかり易く解説させていただきます。
株式会社レッドジャーニー 代表取締役 / 元政府CIO補佐官 市谷 聡啓(いちたに としひろ)氏
【プロフィール】
サービスや事業についてのアイデア段階の構想からコンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイルについて経験が厚い。 プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。 著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」 「組織を芯からアジャイルにする」がある。
◆イベント詳細はこちら:https://www.jbat.co.jp/dx_conference_2022/