ABOUT PRODUCT
製品について
とは?
企業内外に存在するシステムのデータを抽出・加工・変換し、他のシステムへ柔軟につなぐデータ連携ツール
企業内外(オンプレミス・クラウド)の様々なデータをノンプログラミング(ドラッグ&ドロップやアイコンによる直感的な操作)で
簡単に他のシステムへ連携・変換し、業務の効率UP・運用コスト削減に貢献します。
システム概要図
導入メリット
-
POINT
1複数システム間のデータや
アプリケーションを
ドラッグ&ドロップで簡単につないで
運用コスト削減 -
POINT
2企業内外の様々なデータを
連携・変換することで
企業のデータ資産を有効活用 -
POINT
3スケジューリング機能による自動化で
業務効率化を実現 -
POINT
4「柔軟なアダプター」により
基幹システムと
クラウドのデータ連携が可能※オプション
特 長
- データの入力側と出力側を
アイコンと線で結ぶだけで
簡単に設計することが可能 - 関数を知らなくとも直感的に操作できる
豊富なアイコン群で簡単にデータ変換が可能 - スケジューリング機能で業務の自動化を実現
- ユーザー/グループ管理機能と
アクセス制御の設定で管理者と
利用者を区別したセキュアな運用に対応 - kintone / Salesforce /
Amazon S3 / @Tovas アダプターで
基幹システムとクラウドを簡単に
情報連携させることが可能 - 前処理/後処理で他プログラムを実行可能
OPERATION
操作方法
-
STEP:1マッピングによるデータ転送(ノンプログラミング)
-
STEP:2豊富な処理関数による入出力データ加工
-
STEP:3実行トリガーによる定義の実行
-
STEP:4PDF作成アダプター ※オプション
メールでの配信を実施するなど「データ連携」だけでなく「帳票作成」
にも活用可能PrintPro 2.0 で使用する帳票定義ファイルを使ってPDFを作成できます
COMPOSITION
商品構成
名 称 | 概 要 | |
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基本ライセンス | Qanat 2.0 サーバー ライセンス | 基本サーバーソフトウエアのライセンスです。 |
Qanat 2.0 定義設計ツール | 定義設計ツールのライセンスです。 | |
アダプター | Qanat 2.0 EXCEL連携アダプター | EXCEL連携に必要なアダプターです。 |
Qanat 2.0 メール連携アダプター | メール連携に必要なアダプターです。 | |
Qanat 2.0 PDFアダプター | PDFファイル生成に必要なアダプターです。 | |
Qanat 2.0 SalesForce連携アダプター | SalesForceとの連携に必要なアダプターです。 | |
Qanat 2.0 kintoneアダプター | kintoneとの連携に必要なアダプターです。 | |
Qanat 2.0 S3連携アアダプター | AmazonS3との連携に必要なアダプターです。 | |
Qanat 2.0 @Tovas連携アダプター | コクヨ社@Tovasとの連携に必要なアダプターです。 | |
オプション | PrintPro 2.0 帳票設計 | 生成するPDFファイルの設計に必要なライセンスです。 |
SPECIFICATION
仕 様
製品の検討時には、下記の仕様をご確認ください。また不明な点がございましたら、お問い合わせください。
サーバー
ハードウェア | メモリ : 4GB以上 HDD容量 : 10GB以上 (データ量に応じて) |
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サーバーOS | Windows Server 2022 Windows Server 2019 Windows Server 2016 ※日本語版環境のみサポートします。 Red Hat Enterprise Linux Server 9 (64ビット) Red Hat Enterprise Linux Server 8 (64ビット) Red Hat Enterprise Linux Server 7 (64ビット) ※日本語版環境のみサポートします。 |
アプリケーション ・サーバー |
Tomcat 9.0 (JDK17、JDK21) |
Webサーバー | Apache 2.4 Apache 2.2 |
管理データベース | IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 11.5 MySQL 8.0 Apache Derby (製品に同梱している物のみ) |
クライアント
ハードウェア | メモリ : 4GB以上 HDD容量 : 1GB以上 |
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---|---|---|
OS・ブラウザー | OS | ブラウザー |
Microsoft Windows 11 | Google Chrome Firefox Microsoft Edge |
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Microsoft Windows 10 (32 bit) | Google Chrome Firefox Microsoft Edge |
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Microsoft Windows 10 (64 bit) | Google Chrome Firefox Microsoft Edge |
|
注意事項 | ※日本語版環境のみサポートします。 ※本製品のクライアントプログラムは32 bitプログラムです。 64 bitOS上では32 bitプログラムとして動作します。 ※定義者画面については、Google Chromeのみサポートします。 |
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ランタイム | Adobe AIR ランタイム 32以上 (本製品に同梱) | |
連携 アプリケーション |
Microsoft Excel 2021 (32 bit,64bit) Microsoft Excel 2019 (32 bit,64bit) Microsoft Excel 2016 (32 bit,64bit) |
連携可能リソース
データ読み込み | IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 11.5 Microsoft SQL Server 2019 Microsoft SQL Server 2017 Microsoft SQL Server 2016 Microsoft SQL Server 2014 PostgreSQL 13.0 PostgreSQL 12.0 Oracle Database 21c Oracle Database 19c IBM DB2 for i 7.5 IBM DB2 for i 7.4 MySQL 8.0 CSV,TSV 固定長 XML WebReport 2.0 Smart レポート定義 Microsoft Excel 2021 (※1) Microsoft Excel 2019 (※1) Microsoft Excel 2016 (※1) Salesforce (※1) kintone (※1) Amazon S3 (※1) @Tovas (※1) FUJITSU Software Enterprise Postgres 9.5 FUJITSU Software Symfoware Server V12 (※2) |
---|---|
データ書き込み | IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 11.5 Microsoft SQL Server 2019 Microsoft SQL Server 2017 Microsoft SQL Server 2016 Microsoft SQL Server 2014 PostgreSQL 13.0 PostgreSQL 12.0 Oracle Database 21c Oracle Database 19c IBM DB2 for i 7.5 IBM DB2 for i 7.4 MySQL 8.0 CSV,TSV 固定長 XML Microsoft Excel 2021 (※1) Microsoft Excel 2019 (※1) Microsoft Excel 2016 (※1) Salesforce (※1) SMTPメール (※1) PDF (※1) kintone (※1) Amazon S3 (※1) @Tovas (※1) FUJITSU Software Enterprise Postgres 9.5 FUJITSU Software Symfoware Server V12 (※2) |
※1 オプションアダプターになります。
※2 Symfoware Server (Postgres) を利用します。
※ 連携可能リソースの対応データベースはAmazon RDSも含みます。(MySQL/PostgreSQLはAuroraも含む)
※ Auroraのデータベース機能「サーバーレス」には対応しておりません。
CASE STUDY
導入事例
帳票配信サービスと連携し、
請求業務の自動化を実現!
繁忙期でも残業がほぼゼロに
食品販売業様
基幹システムと複数出荷拠点の帳票システムを手作業で整合することに大幅な工数を要して
いましたが、Qanat2.0のkintone連携とkintoneの機能を使いクラウド環境で自動連携し、
工数削減と運用負荷を大幅削減しました。クラウド化と自動連携に対応できBCP対応も同時に
実現できました。
製造業様
EXCELで手作業で行っていた発注情報の受理から受注処理と、営業が基幹システムの納期情報を
手作業でEXCELで一覧表にしてお客様へ納期回答していましたが、Qanat2.0のEXCEL連携と
スケジューラーの機能を使い、受注処理から納期回答まで自動で行えるようになったため、
対応漏れがなくなり業務における生産性が向上しました。