JBアドバンスト・テクノロジー株式会社
JBCCホールディングス株式会社
JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社でJBグループのオリジナルソリューション開発会社である、JBアドバンスト・テクノロジー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:赤坂喜好、以下 JBAT)は、JBソフトウェアであるCustomerVisionの安心・安全支援ソリューションとして、基幹アプリケーションで利用される「構造化データ」と、ビッグデータに代表される画像・動画などの「非構造化データ」、これらの有機的な連携を支援するハイブリッドデータスペースシリーズから 「HDS drive」を発表します。
近年、iPhoneやiPad、Androidデバイスをはじめとするスマートデバイスが急速に普及しています。中でもiPadに代表されるタブレットデバイスの登場により、提案資料、会議資料、製品カタログ、マニュアルなどが電子化され、商談や各種会議における紙媒体資料の代替として注目されています。しかし、ビジネスシーンで活用するにあたり、最新データの共有や管理、データの持ち出しにおけるセキュリティなどが課題となっています。
「HDS drive」は、お客様社内に保管されたオフィス文書やデータを、マルチデバイスから安全に共有・活用できる環境を提供します。データを第三者に預ける従来のクラウド型サービスであるオンラインストレージとは異なり、社内で安全に大切なデータを管理することができます。
「HDS drive」導入後は、マルチデバイスからインターネット環境を利用し、社内外、国内外を問わず、いつでも、どこでもセキュリティ認証により安全に、社内の情報にアクセスすることができます。また、スマートデバイスの特長を生かして、現場で撮影・録音した画像や動画、会議の音声データを暗号化してアップロードでき、メンバー間でスピーディーな情報共有が実現できます。スマートデバイス上へはデータを残さない設定が可能で、万一の紛失・盗難による情報漏えいリスクを低減します。
さらに、「HDS drive」内のデータは、パスワードと時限機能を設けて安全に「HDS drive」の利用者以外に受け渡すことができます。これにより、多種多様な資料をスマートデバイスでお客様に紹介し、すぐにデータを提供することも可能です。
「HDS drive」は、2012年10月1日よりJBCC株式会社を中心としたJBグループで販売を開始し、初年度の販売目標は10セットを目指しています。(オープン価格、標準納期は1ヶ月)
今後は、ハイブリッドデータスペースシリーズとして、印刷情報のデジタル化を行う「HDS print(仮称)」や、基幹アプリケーションとの連携ソリューションなども順次、取り揃えていきます。
【製品ホームページ】
https://www.jbat.co.jp/products/safety/hds_drive/
【製品概要】
【特長】
・マルチデバイスでの利用が可能(Windows PC、iPhone/iPad/Androidなどのスマートデバイス)
・スマートデバイスから各種ファイルの閲覧、画像・動画・音声・テキストデータのアップロードが可能
・スマートデバイス内へ各種ファイル、データ保管を禁止(情報漏えい対策)
・社内に保管されたデータはパスワード・時限機能で安全に引き渡し可能
・スモールスタートが可能(利用者が増えた場合にはノンストップで拡張可能なスケールアウト構造)
・通信経路の暗号化、ユーザーIDによるアクセスコントロール機能、クライアントの認証機能
【構成】
●エントリーモデル
基本構成: HDS drive Engine、HDS drive 管理ユーザーライセンス
ユーザーライセンス: HDS drive Client(1ユーザ~50 ユーザー)
●スタンダードモデル
基本構成: HDS drive Engine、HDS drive 管理ユーザーライセンス、
ユーザーライセンス: HDS drive Client(1ユーザ~1,000ユーザー)
HDS drive Extension Engine(オプション)
<お問い合わせ>
●報道関係の皆様
JBCCホールディングス 広報担当 松尾/村松
Tel:03-5714-5177 e-mail: jb_info@web.jbcc.co.jp
●お客様
JBAT ソリューション企画 武田/鈴木
Tel:045-450-6200 e-mail: jbat_sol@jbat.co.jp