JBアドバンスト・テクノロジーと富士通ミドルウェア、販売代理店契約を締結

2019/07/10

JBアドバンスト・テクノロジー株式会社
JBCCホールディングス株式会社

 

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:東上 征司)の事業会社でJBグループ(*1) のオリジナルソリューション開発会社であるJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(以下JBAT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:藤岡 英二)は、同社が開発・提供するシステム間連携ツール「Qanat 2.0(カナート)」の接続可能なデータベースとして、富士通株式会社の「FUJITSU Software Enterprise Postgres(以降Enterprise Postgres)」および「FUJITSU Software Symfoware Server(以降Symfoware Server)」に対応いたしました。 これに伴い、JBATと富士通グループの製品・サービスの販売会社である富士通ミドルウェア株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:佐戸井 麻美)は、拡販に向けて販売代理店契約を締結したことを発表します。

企業のIT環境は、クラウド化が急速に進み、システムの特性や用途に応じて、クラウド、オンプレミスの運用が混在するハイブリッドの運用が行われています。社内外の異なる環境に様々なデータが点在することで、データ連携が煩雑化し、手作業や個別開発が発生する等の課題も抱えています。 「Qanat 2.0」は、オンプレミス、クラウド等、社内外の様々な環境に点在するデータを、ノンプログラミングで他システムに連携・変換し、業務の効率化・運用コストの削減を実現するデータ連携ツールです。ドラッグ&ドロップの容易な操作性と自動実行のスケジュール機能等を備え、データ連携作業の自動化が可能になります。

今回「Qanat 2.0」が国内主要データベースの一つである富士通の「Enterprise Postgres」「Symfoware Server」に対応することで、ユーザー企業にとっては信頼性の高いデータベースが接続先となることで、ミッションクリティカル領域でも利用に耐えうる業務システムが、早期かつ安全に構築可能となります。ベンダー企業にとってもシステム間連携開発の標準化や短納期化が実現可能となるため、作業時間の削減という働き方改革にも寄与します。

今後、JBATと富士通ミドルウェアは、イベントやセミナー等のプロモーション活動を共同で実施し、「Qanat 2.0」と「Enterprise Postgres」「Symfoware Server」を活用した、業務の効率化や自動化を提案します。JBATおよびJBグループ各社、ならびに富士通パートナー各社を通じて販売し、2019年度末までに50社への導入を目標としています。




JBアドバンスト・テクノロジー様とのQanat販売契約の締結および同製品のFUJITSU Software Enterprise Postgres / FUJITSU Software Symfoware Serverへの対応を心より歓迎いたします。 様々なシステムとの連携を担えるQanatは、企業の多様な
「働き方改革」へのニーズに応えられると期待しております。
今後もJBアドバンスト・テクノロジー様と富士通の商品・サービスのコラボレーションを推進し、お客様のビジネス発展のご支援に注力してまいります。
富士通ミドルウェア株式会社 代表取締役社長 佐戸井 麻美

お問い合わせ

報道関係:JBCCホールディングス株式会社 コーポレートコミュニケーション 松尾/長谷川   
Tel:03-5714-5177  e-mail:jb_info@jbcc.co.jp

お客さま:JBアドバンスト・テクノロジー株式会社 マーケティング 菅/小原   
Tel:044-280-8611  e-mail:jbat_sol@jbat.co.jp

参 考 
  • データ連携ツール「Qanat2.0」について
  • 企業内に存在する様々なシステムのデータを抽出・加工し、他のシステムへ簡単かつ柔軟にデータ連携を行う事に特化したソリューションです。アイコンのドラッグ&ドロップで直感的に操作できるうえ、複雑なデータ連携でも特殊な知識を必要とせずノンプログラミングで行うことができます。Oracle、SQL Server、MySQL等のデータベースだけでなく、EXCELやCSVファイルとも連携が可能で、システム間のデータ連携に関わるコスト、工数、期間の削減に寄与します。
  • 「FUJITSU Software Enterprise Postgres」について
  • Enterprise Postgresは、先進技術の取り込みが迅速なオープンソースのデータベース(PostgreSQL)をベースに、富士通の技術により、導入・運用のしやすさ向上と「セキュリティ」「性能」「信頼性」を強化したビジネスユースで安心してご利用いただけるオープンなデータベースです。
  • 「FUJITSU Software Symfoware Server」について
  • Symfoware Serverは、企業や社会システムの根幹である情報基盤システムを支え、お客様に揺るぎない「あんしん」を提供する富士通の国産高信頼・高性能データベースです。世界最高水準のパフォーマンスと人に優しいユーザビリティを実現し、急変するビジネス環境にも問題なく対応することができ、様々なニーズに応えることができます。
  • JBアドバンスト・テクノロジー株式会社について
  • ソフトウェアソリューション、プリンティング、エコロジー、セキュリティ関連ソリューション、および生産管理システムの開発・提案により、オンプレミスからクラウドサービスまで、お客様に最適なシステムの構築を支援します。永年培ってきたハードウェアとソフトウェアの開発技術を融合し、お客様に役立つ製品やサービスを提供しています。
  • 富士通ミドルウェア株式会社について
  • お客様のイノベーションを支えるために、富士通グループの製品・サービスだけでなく、システムインテグレーター様、ソフトウェアベンダー様といったパートナー様との協業により、お客様のご要望に的確にお応えできるご提案を行っています。 
    ※ 文中に記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。