米Googleは9月19日(現地時間)、「Chrome Root Program」の開始を発表しました。この「Chrome Root Program」の開始でGoogle Chromeの証明書に関する仕様が変更されました。
Chromium Blog: Announcing the Launch of the Chrome Root Program
この仕様変更の影響により、お客様のご利用環境によってはPrintPro 2.0 Web印刷から印刷できなくなる事象が発生する可能性があることが判りました。
対象製品に関しましては、本事象に対応したバージョンアップを行っておりますので、影響のあるお客様は、
弊社サポートサイトより更新適用をお願いいたします。
・PrintPro 2.0 Web印刷(マルチブラウザ)
・WebReport 2.0 Smartシリーズ/REPORT EYE/SmartBI
・Google Chromeを使ってHTTPSでシステムにアクセスし、PrintPro 2.0 Web印刷で出力している※
・Google Chromeを使ってHTTPSでWebReportサーバーへ接続し、定義印刷をしている
※HTTPを使っているお客様は、今回は対象外です。
・サポートサイトより、SSL証明書更新モジュール、またはv1.5.7をダウンロードして適用ください。※
※両モジュールともに導入には、管理者権限で実行していただく必要があります。
また、弊社評価環境にてMicrosoft Edgeを利用することで本事象を回避できることが確認されておりますが、Google Chrome同様のChromium(クロミウム)エンジンを使用している関係上、
今後同様の事象が起きることが予想されますので、対象のお客様におかれましては更新適用をお願いいたします。