JBATはkintoneのアプリ間のデータ更新を自動化するプラグイン「ATTAZoo U」(アッタゾーユー)の
2023Springを5月31日にリリースします。
※既に「ATTAZoo U」をご利用中のお客様はサポートサイトよりダウンロードしご利用ください。
▼ATTAZoo Uとは?
ATTAZoo Uとは、一つのkintone環境内では実現が難しい「kintone環境を超えたデータ連携」を行うための機能を
プラグイン形式でご利用することができるサービスです。プラグイン形式のため、JavascriptやCSSによるカスタマイズは
不要で、誰でもかんたんに「kintone環境を超えたデータ連携」を行うことができ、kintoneを用いた更なる業務改善、
効率化を実現できます。
<新プラグイン>
・[CSVアップローダー]プラグインを追加しました。
kintone標準機能での取り込みと比べ、取り込み時にCSVに無い項目を追加したり、
固定値を入れて取り込むことができる新機能です。
外部サービスから出力されたCSVファイルをkintoneに取り込む際、
これまで少なからず発生していた加工作業の削減が期待できます。
▼CSVアップローダー 活用イメージ
例:基幹システムから出力される商品マスタCSVを加工作業無くkintoneへ取り込みたい
【ATTAZoo U CSVアップローダーを活用すると・・・】
①[商品マスタ]を基幹システムからCSVで出力
②出力した[商品マスタ]CSVファイルをCSVアップローダーで取り込み
③取り込み時に[商品マスタ]に無い項目(マスタ出力日時等)を固定値で取り込み
→基幹システムで出力したCSVファイルを加工無し&情報を追加して取り込み!
併せてマスタ出力した日時を取り込み時に反映することで、
取り込まれているデータが最新情報かどうかも把握可能に!
ご利用時の注意点
・IPアドレス制限をしているドメインにおいて利用することはできません。
・本プラグインはAPIトークンを利用して、レコードの登録や更新を行います。APIトークンに設定されたアクセス権の範囲で、
アプリ内にある全てのレコードの登録や更新が行われます。
・アップロードできるファイルは、ヘッダーを除いて1,000行が上限となります。
・更新/登録する項目は、50項目が上限となります。
・更新/登録する項目の対象フィールドにテーブル内のフィールドとルックアップのフィールドをご利用いただくことはできません。
・更新キーの設定を間違えてしまうと既存レコードを意図しない形で更新してしまう場合がありますので、更新キーの設定にはご注意ください。
・アップロードするファイルのデータにカンマやタブが含まれる場合、カラムごとのデータが正しく判別できない可能性があります。
このようなときは、ダブルクォーテーションにてデータごとの区切りが判別できるようなデータをご利用ください。
・ダブルクォーテーションはデータとしてご利用いただけません。
・本プラグインは英語対応はしておりません。また、モバイルアプリには対応しておりません。
<機能強化>
・一括更新機能を追加しました。
◆アップデートサマリー
これまではレコード詳細画面からしかプラグインを動作させることができませんでしたが、
レコード一覧画面から絞り込んだ対象レコードに対して一括動作させることができるようになりました。
これにより、CSVで取り込んだデータや外部サービスで取り込んだレコードデータを
まとめて更新することができ、アプリ間のデータ同期を大幅に短縮できます。
例:基幹システムから商品マスタをCSVファイル出力しkintoneへ取り込み、
その後マスタ情報を同期しているアプリへ対象レコードを一括で同期更新。
ATTAZoo Uのアプリ間レコード更新プラグインでは、ゲストスペースや異なるドメインに対しても更新可能なため、
kintoneアプリにある複数の商品情報を協力企業等へかんたんに連携、共有することができます。
<動作変更>
・データの設定タブの出力する項目の1つの項目を以下の名称へ変更しました。