連続複写紙の上葉紙と中葉紙、下葉紙の間に印刷位置のずれ(層間ずれ)や、糊付けの弱い上葉紙の一部がプリンター内でたわんでしまい印刷位置がずれる。

PowerTyper シリーズ

連続複写紙の上葉紙と中葉紙、下葉紙の間に印刷位置のずれ(層間ずれ)や、糊付けの弱い上葉紙の一部がプリンター内でたわんでしまい印刷位置がずれる。

用紙の綴じ方や用紙搬送時の用紙の押さえ方によっては、用紙間のずれやたるみを起こす場合があります。このような場合には、用紙送りローラーを定期的に開放し、用紙のたるみを取る動作が有効です。

プリンターには、「ローラー踏みかえ」機能が用意されています。

連続用紙のTOF位置で行っているローラーの踏み替え動作の回数を変えるための機能です。
回数を変えることにより印刷処理時間が短縮します。

「ページ ゴト」の場合、ページ毎にローラーの踏み替え動作を行います。

5 ページニ 1カイ」の場合、5ページに1回、ローラーの踏み替え動作を行います。

10 ページニ 1カイ」の場合、10ページに1回、ローラーの踏み替え動作を行います。

出荷時の初期設定値は、「10 ページニ 1カイ」になっています。

踏み替え動作の回数の変更により印刷処理時間は短縮しますが、印刷量や用紙の条件

(厚さ、長さ、幅、温湿度など)によりまれに印字位置ズレを起こす場合があります。

設定値を変更する場合は、あらかじめ使用する用紙にて確認をして下さい。