LPRで連続印刷を行うと、印刷が遅くなる
LPR Remote PrintのLPRポートを使用して、小さな印刷データを連続して12ジョブ以上印刷した場合、12ジョブ目以降の印刷開始が遅延する場合があります。これは標準的なネットワークの規格によるものです(「対策」のNote「ネットワーク印刷の仕様」参照)。
以下の操作を実行してください。
RFC1179の規格では、印刷に使用されるポートを11個(ポート721~731)と規定しています。 またRFC1122においては、4分間はポートの再利用を禁止しています。 小さな印刷データを複数のジョブ(ジョブ毎に新たなポートを使用します)に分割して印刷した場合、12個目以降のジョブは既に使用しているポートを再利用しなければならず、先に印刷したジョブの終了後4分間待たないと印刷できないことになります。 上記対策は、この11個以外のポートも使用できるようにするものです。)