ARPコマンドでのIPアドレス設定方法。

ARPコマンドでのIPアドレス設定方法


1. プリンターの電源をOFF/ONします。

2. OSから「コマンド プロンプト」をクリックします。

3. 自分以外のPCにPINGを行います(この作業は必ず行って下さい)。

4. arpコマンドでプリントサーバーのIPアドレスを設定します。

 (1) IPアドレス設定

C:\users\default> arp -s 192.1.1.41 00-40-8c-10-6a-16 192.1.1
(a) (b) (c)
(a) これから設定しようとするプリントサーバーのIPアドレス
(b) プリントサーバーのイーサネット アドレス(本体裏面に記載)
(c) 使用しているWindows NTのIPアドレス(OS/2の場合(c)は必要ありません)
注意1:arpコマンドを出す前に、必ず自分自身以外の通信可能なPC等にpingを行なって通信確認を行なって下さい(Windows NTの問題で、この操作を行なわないと、arpが発行されません)。 注意2:arpを発行するWindows NTとプリントサーバーは同じセグメントに接続する必要があります。もし、運用時に違うセグメントに設置する場合は、 プリントサーバーと同じセグメントのPCを使用してarpを行なって下さい。 注意3:IPアドレスを決定する際、サブネットマスクにご注意下さい。サブネットマスクによってマスクされたIPアドレスを使用されますと、通信ができません。


5. プリントサーバーの電源をOFF/ONします。

6. (3)ping確認(C:\users\default> ping 192.1.1.41)

7. 通信ができない場合は、 プリントサーバーの電源をOFF/ONした後にもう一度設定を行なって下さい。また、他の端末にpingが可能かも確認して下さい。