Microsoft® Windows® XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016 x64 日本語版対応
TOSHIBA TEC PAGES x64
プリンター・ドライバー
README
ファイル
(2017
5)


はじめに

このファイルは、以下のプリンター・モデルのドライバーに対して適用されます。

TEC LB-4500

 

このファイルでは、本プリンター・ドライバーをMicrosoft Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016 x64 Edition 日本語版で使用するための補足説明をいたします。 以下のような内容が記述されています。

 

0. 商標

1. パッケージの中身
2. 本ソフトウェアの用途
3. 動作環境
4. ご使用の条件

5. プリンター・ドライバーのインストール方法
5.1 注意事項
5.2 “プラグ・アンド・プレイ”を使用したインストール方法
5.3 “プリンタの追加”を使用したインストール方法

6. 各種機能
6.1 TrueTypeフォントをプリンター・フォントで代替する
6.2 拡大・縮小する
6.3 拡大・縮小機能つき用紙サイズ

7. 制限と注意事項

7.1 OSに同梱されるプリンター・ドライバーとの競合
7.2 プリンター・フォント
7.3 TrueTypeフォントの代替
7.4 TrueTypeフォントの文字色
7.5 線と図形輪郭の色
7.6 拡大・縮小
7.7 オプション機器のための設定
7.8 給紙方法「自動カセット選択」と「自動選択」の相違について
7.9 「自動カセット選択」について
7.10 イメージ・データの圧縮
7.11 「シートごとのページ」「ページの順序」が表示されない場合
7.12 リンタ−にエラーが表示された時の対処方法
7.13 アプリケーション固有の問題
7.14 Windows Vista/Server 2008(R2は除く)での制限事項

8. 変更履歴

Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016では、一部カタカナの表記に半角文字が使用されていますが、以降、本ファイルでは、Windows画面からの半角カタカナの引用表記であっても、その表記には全角文字を使用します。ご了承ください。

Windows Vista/Server 2008の不具合については、「7.14 Windows Vista/Server 2008(R2は除く)での制限事項」をお読み下さい。


0. 商標

 

Microsoft」 「Windows」「PowerPoint」は、Microsoft Corporationの商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

 

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1. パッケージの中身

 

このパッケージには以下のファイルが含まれます。

T6PINIxx.INI

プリンター・ドライバー(xxの部分はプリンタモデルによって異なります)

_6PRESxx.DLL

プリンター・ドライバー(xxの部分はプリンタモデルによって異なります)

T6PUPRxx.DLL

プリンター・ドライバー(xxの部分はプリンタモデルによって異なります)

T6Pxxxx.GPD

プリンター・ドライバー(xxxxの部分はプリンタモデルによって異なります)

OEMSETUP.INF

プリンター・ドライバーを導入する時の情報ファイル

README.HTM

最初にお読みください。 (HTMLファイル)

README.TXT

最初にお読みください。 (TXTファイル)

T6PLB450.CAT

プリンター・ドライバー・カタログファイル

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2. 本ソフトウェアの用途

 

本プリンター・ドライバーは、冒頭に記載したプリンターを、マイクロソフト社から発売されているWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016 x64 Edition 日本語版上から制御するためのソフトウェアです。 本ドライバーをインストールすることによって、Windowsアプリケーションから、接続したプリンターへの印刷が可能となります。

 

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3. 動作環境

 

本プリンター・ドライバーは以下のソフトウェア環境での動作が保証されています。

マイクロソフト社販売のWindows XP x64 日本語版
マイクロソフト社販売のWindows Server 2003 x64 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows Vista x64 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows Server 2008 x64 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows 7 x64 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows Server 2008R2 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows 8 x64 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows Server 2012 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows 8.1 x64 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows Server 2012R2 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows 10 x64 日本語版
マイクロソフト社販売の Windows Server 2016 日本語版

本ドライバーをご使用される場合、各OSに対して提供される最新のService Packの適用した環境でのご使用を推奨します。

なお、各OSx86/ia64製品には対応しておりません。

 

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4. ご使用の条件

 

本プリンター・ドライバーの逆コンパイル、逆アセンブル等のリバース・エンジニアリングをすることはできません。
本プリンター・ドライバーの再使用許諾、販売、賃貸をすることはできません。
本プリンター・ドライバーの運用の結果発生したいかなる損害に対しても、損害賠償責任を負いません。

本プリンター・ドライバーの著作権はJBアドバンスト・テクノロジー株式会社にあります。

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5. プリンター・ドライバーのインストール方法

 

5.1 注意事項

本プリンター・モデル(LB-4500)のプリンター・ドライバーをWindows XP/Sever 2003にインストールする場合、先に"7.制限と注意事項"内の「7.1 OSに同梱されるプリンター・ドライバーとの競合」をお読みください。

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5.2 “プラグ・アンド・プレイ”を使用したインストール方法

本機種は、パラレル・インターフェース接続での「プラグ・アンド・プレイ」インストールをサポートしております。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016 のインストール時、またはコンピューターの起動時に、プリンターの電源を入れた状態でコンピューターと接続しておくことにより、Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016はプリンターを自動検出します。

Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008 はプリンターの検出後、[新しいハードウェアの検出ウィザード]を起動します。プリンター・ドライバーのインストールは、このウィザードの指示に従って行ってください。

Windows 7/Server 2008R2 はプリンターの検出後、[ドライバーソフトウェアのインストール]を起動します。詳細は後述の[Windows 7/Server 2008R2の場合]をご参照ください。

Windows 8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016 の場合、後述の[Windows 8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016 の場合]をご参照ください。

 [新しいハードウェアの検出ウィザード]が起動しない場合には、「5.3 “プリンタの追加”を使用したインストール方法」を参照し、[プリンタの追加]/[プリンタのインストール]によりインストールしてください。

1) Windows XP/Server 2003の場合

@     プリンターとコンピューターの電源を OFF にした状態で、プリンターとコンピューターをパラレル・インターフェース・ケーブルで接続してください。

 

A     プリンターの電源を ON にします。その後、コンピューターの電源を ON にし、Windowsを起動します。

 

B     プリンターが検出され、[新しいハードウェアの検出ウィザード]ダイアログが表示されます。[新しいハードウェアの検索ウィザードの開始]画面が表示され、「ソフトウェア検索のため、Windows Update に接続しますか?」と表示されます。[いいえ、今回は接続しません]を選択し、[次へ>]ボタンをクリックします。(この画面はオペレーティング・システムの設定によっては表示されません。その場合は、4.から実行してください。)

 

C     [新しいハードウェアの検出ウィザード]ダイアログで、[一覧または特定の場所からインストールする(詳細)]を選択し、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

D     [検索とインストールのオプションを選んでください。]画面が表示されます。[検索しないで、インストールするドライバを選択する]を選択し、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

E     [ハードウェアの種類]画面が表示されます。[プリンタ]を選択し、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

F     [プリンタの追加ウィザード]画面が表示されます。[ディスク使用]ボタンをクリックします。

 

G     [フロッピー ディスクからインストール]ダイアログが表示されます。ドライバー・ファイルが含まれるフォルダーへのパスを入力(あるいは参照)し、[OK]ボタンをクリックします。

 

H     プリンター名を選択して、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

I     [ハードウェアのインストール]ダイアログが表示されます。Windows ロゴテストに合格していない旨のメッセージが表示されますが、問題ありませんので[続行]ボタンをクリックします。

 

J     [新しいハードウェアの検索ウィザードの完了]画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。

 

以上でインストールは終了です。

 

2) Windows Vista/Server 2008の場合

@     プリンターとコンピューターの電源を OFF にした状態で、プリンターとコンピューターをパラレル・インターフェース・ケーブルで接続してください。

 

A     プリンターの電源を ON にします。その後、コンピューターの電源を ON にし、Windowsを起動します。

 

B     プリンターが検出され、[新しいハードウェアが見つかりました]旨と、ドライバーのインストール方法の選択を促すダイアログが表示されます。[ドライバソフトウェアを検索してインストールします(推奨)]を選択します。

 

C     [ユーザー アカウント制御]のダイアログが表示されます。[続行]を選択します。(Vistaのみ)

 

D     [デバイス ドライバソフトウェアをインストールしています]旨の画面が表示されます。そのまま次の画面が表示されるのを待ちます。

 

E     [新しいハードウェアの検出]画面が表示されます。[ディスクはありません。他の方法を試します]を選択します。画面が切り替わります。

 

F     [コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します(上級)]を選択します。画面が切り替わります。

 

G     [参照]ボタンをクリックします。ドライバー・ディスク・イメージのある場所を指定し、[OK]ボタンで選択を決定します。

 

H     [サブフォルダも検索する]のチェックを外し、[次へ]をクリックします。

 

I     [Windowsセキュリティ]ダイアログが表示されます。ドライバソフトウェアの発行元を常に信頼する旨のメッセージが表示されますので、[インストール]を選択します。

 

J     [このデバイス用のソフトウェアは正常にインストールされました]旨の画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックします。

 

以上でインストールは終了です。

 

3) Windows 7/Server 2008R2の場合

 

@     プリンターとコンピューターの電源を OFF にした状態で、プリンターとコンピューターをパラレル・インターフェース・ケーブルで接続してください。

 

A     プリンターの電源を ON にします。その後、コンピューターの電源を ON にし、Windowsを起動します。

 

B     プリンターが検出され、[デバイス ドライバー ソフトウェアをインストールしています]旨の画面が表示されます。この時、Windows Updateを検索しに行くので、[Windows Updateからのドライバーソフトウェアの取得をスキップする]を選択します。
すでにプリンターの検出、Windows Updateの検索が完了し、上記画面が表示されない場合はDへスキップしてください。

 

C     [Windows Updateからのドライバーソフトウェアの取得をスキップしますか?]旨のダイアログが表示されますが、そのまま[はい]を選択します。

 

D     [スタート][デバイスとプリンター]を選択します。この時、検出された[LB-4500][未指定]のままとなっています。この画面上にあるデバイス以外のスペースで右クリックし、[デバイスマネージャー]を選択します。

 

E     [デバイスマネージャー][ほかのデバイス][LB-4500]を右クリックし、[ドライバーソフトウェアの更新]を選択します。

 

F     [ドライバーソフトウェアの更新]画面が表示されます。

      [コンピューターを参照してドライバソフトウェアを検索します]を選択します。画面が切り替わります。

 

G     [参照]ボタンをクリックします。ドライバー・ディスク・イメージのある場所を指定し、[OK]ボタンで選択を決定します。

 

H     [サブフォルダも検索する]のチェックを外し、[次へ]をクリックします。

 

I     [Windowsセキュリティ]ダイアログが表示されます。

ドライバソフトウェアの発行元を常に信頼する旨のメッセージが表示されますので、[インストール]を選択します。

 

J     [ドライバーソフトウェアが正常に更新されました]旨の画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックします。

 

      以上でインストールは終了です。

 

 

4) Windows 8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016の場合

 

@    プリンターとコンピューターの電源を OFF にした状態で、プリンターとコンピューターをパラレル・インターフェース・ケーブルで接続してください。

 

A    プリンターの電源を ON にします。その後、コンピューターの電源を ON にし、Windowsを起動します。

 

B     プリンターが検出され、[デバイスをインストールしています]旨の画面が表示されます。この時、[閉じる]ボタンをクリックします。すでにプリンターの検出し、上記画面が表示されない場合はCへスキップしてください。

 

C      [デバイスとプリンター]を選択します。この時、検出された[LB-4500][未指定]のままとなっています。この画面上にあるデバイス以外のスペースで右クリックし、[デバイスマネージャー]を選択します。

 

D     [デバイスマネージャー][ほかのデバイス][LB-4500]を右クリックし、[ドライバーソフトウェアの更新]を選択します。

 

E     [ドライバーソフトウェアの更新]画面が表示されます。

      [コンピューターを参照してドライバソフトウェアを検索します]を選択します。画面が切り替わります。

 

F     [参照]ボタンをクリックします。ドライバー・ディスク・イメージのある場所を指定し、[OK]ボタンで選択を決定します。

 

G     [サブフォルダも検索する]のチェックを外し、[次へ]をクリックします。

 

H     [Windowsセキュリティ]ダイアログが表示されます。

ドライバソフトウェアの発行元を常に信頼する旨のメッセージが表示されますので、[インストール]を選択します。

 

I     [ドライバーソフトウェアが正常に更新されました]旨の画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックします。

 

      以上でインストールは終了です。

 

 

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5.3 “プリンタの追加”を使用したインストール方法

ネットワーク・ポート等「プラグ・アンド・プレイ」によるプリンターの検出がサポートされていないインターフェースに接続する場合には、Windows標準の[プリンタの追加]/[プリンタのインストール]により、本プリンター・ドライバーをインストールします。

1) Windows XP/Server 2003の場合

 

プリンター・ドライバーは[スタート]ボタン、[プリンタとFAX]の順にクリックし、Windows XP[プリンタのインストール]Server 2003[プリンタの追加]でインストールします。

 

@    Windows XPでは、[プリンタのインストール]をクリックし、Server 2003では、[プリンタの追加]アイコンをダブル・クリックして、[プリンタの追加ウィザード]を起動します。[プリンタの追加ウィザードの開始]画面が表示されたら、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

A    [ローカル プリンタまたはネットワーク プリンタ]画面が表示されます。プリンターの接続方法を指定し、[次へ>]ボタンをクリックします。[このコンピュータに接続されているローカルプリンタ]を選択する場合には、[プラグ アンド プレイ 対応プリンタを自動的に検出してインストールする]のチェックははずしてください。ここでは、ローカルプリンタの場合を説明します。

 

B    [プリンタ ポートの選択]画面が表示されます。使用するポートを選択し、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

C    [プリンタ ソフトウェアのインストール]画面が表示されます。[ディスク使用]ボタンをクリックします。

 

D    [フロッピー ディスクからインストール]ダイアログが表示されます。ドライバー・ファイルが含まれるフォルダーへのパスを入力(あるいは参照)し、[OK]ボタンをクリックします。

 

E    プリンター名を選択して、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

F    [プリンタ名]画面が表示されます。[プリンタ名]を確認、あるいは変更します。また、通常使用するプリンターに指定する選択を行います。[次へ>]ボタンをクリックします。

 

G    [プリンタ共有]画面が表示されます。共有の選択をし、[次へ>]ボタンをクリックします。共有設定は後からも行えます。わからない場合は共有しない設定として下さい。

 

H    [テスト ページの印刷]画面が表示されます。テストページの印刷の実行を選択します。[次へ>]ボタンをクリックします。

 

I    [プリンタの追加ウィザードの完了]画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。

 

J    [ハードウェアのインストール]ダイアログが表示されます。Windows ロゴテストに合格していない旨のメッセージが表示されますが、問題ありませんので[続行]ボタンをクリックします。

 

      以上でインストールは終了です。

 

2) Windows Vista/Server 2008の場合

 

[スタート]ボタン - [コントロールパネル] - [プリンタ]の順にクリックし、[プリンタの追加]/[プリンタのインストール]でインストールします。

 

@    [プリンタのインストール]をクリックし、[プリンタの追加ウィザード]を起動します。

 

A    [ローカル プリンタまたはネットワーク プリンタの選択]画面が表示されます。プリンターの接続方法を選択します。[このコンピュータに接続されているローカルプリンタ]を選択する場合には、ここでは、ローカルプリンタの場合を説明します。

 

B    [プリンタ ポートの選択]画面が表示されます。使用するポートを選択します。

 

C    [プリンタ ドライバのインストール]画面が表示されます。[ディスク使用]ボタンをクリックします。

 

D    [フロッピー ディスクからインストール]ダイアログが表示されます。ドライバー・ファイルが含まれるフォルダーへのパスを入力(あるいは参照)し、[OK]ボタンをクリックします。

 

E    プリンター名を選択して、[次へ>]ボタンをクリックします。

 

F    [プリンタ名]画面が表示されます。[プリンタ名]を確認、あるいは変更します。また、通常使用するプリンターに指定する選択を行います。[次へ>]ボタンをクリックします。

 

G    [ユーザー アカウント制御]のダイアログが表示されます。続行を選択します。(Vistaのみ)

 

H    [Windowsセキュリティ]ダイアログが表示されます。ドライバソフトウェアの発行元を常に信頼する旨のメッセージが表示されますので、[インストール]を選択します。

 

I    プリンタが正しく追加された旨の画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。

 

以上でインストールは終了です。

 

3) Windows 7/Server 2008R2の場合

 

[スタート]ボタン - [デバイスとプリンター] の順にクリックし、[プリンターの追加]でインストールします。

 

@    [プリンターの追加]をクリックし、[プリンターの追加]ウィザードを起動します。

 

A    [インストールするプリンタの種類の選択]画面が表示されます。

プリンターの種類を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

ここでは、ローカルプリンタの場合を説明します。

 

B    [プリンタ ポートの選択]画面が表示されます。使用するポートを選択します。

 

C    [プリンタ ドライバのインストール]画面が表示されます。[ディスク使用]ボタンをクリックします。

 

D    [フロッピー ディスクからインストール]ダイアログが表示されます。

ドライバー・ファイルが含まれるフォルダーへのパスを入力(あるいは参照)し、[OK]ボタンをクリックします。

 

E    プリンター名を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。

 

F    [プリンタ名]画面が表示されます。[プリンタ名]を確認、あるいは変更します。

[次へ]ボタンをクリックします。

 

G    [Windowsセキュリティ]ダイアログが表示されます。

ドライバソフトウェアの発行元を常に信頼する旨のメッセージが表示されますので、[インストール]を選択します。

 

H    プリンタが正しく追加された旨の画面が表示されます。

また、通常使用するプリンターに指定する選択を行います。

[完了]ボタンをクリックします。

 

以上でインストールは終了です。

 

4) Windows 8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016の場合

 

[コントロールパネル] - [ハードウェアとサウンド] - [デバイスとプリンター] の順にクリックし、[プリンターの追加]でインストールします。

 

@    [プリンターの追加]をクリックし、[プリンターの追加]ウィザードを起動します。

 

A    [利用できるプリンターを検索しています...]画面が表示されます。

[探しているプリンターはこの一覧にはありません]をクリックします。

 

B    [その他のオプションでプリンターを検索]画面が表示されます。

プリンターの種類を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

ここでは、ローカルプリンタの場合を説明します。

 

C    [プリンタ ポートの選択]画面が表示されます。使用するポートを選択します。

 

D    [プリンタ ドライバのインストール]画面が表示されます。[ディスク使用]ボタンをクリックします。

 

E    [フロッピー ディスクからインストール]ダイアログが表示されます。

ドライバー・ファイルが含まれるフォルダーへのパスを入力(あるいは参照)し、[OK]ボタンをクリックします。

 

F    プリンター名を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。

 

G    [プリンタ名]画面が表示されます。[プリンタ名]を確認、あるいは変更します。

[次へ]ボタンをクリックします。

 

H    [Windowsセキュリティ]ダイアログが表示されます。

ドライバソフトウェアの発行元を常に信頼する旨のメッセージが表示されますので、[インストール]を選択します。

 

I    プリンタが正しく追加された旨の画面が表示されます。

また、通常使用するプリンターに指定する選択を行います。

[完了]ボタンをクリックします。

 

以上でインストールは終了です。

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6. 各種機能

 

6.1 TrueTypeフォントをプリンター・フォントで代替する

 

「印刷設定」ダイアログから呼び出す「詳細オプション」ダイアログ内の、「TrueTypeフォント」に「デバイスフォントと代替」を設定すると、TrueTypeフォントを指定して作成した文書を、印刷する時一時的にプリンター・フォントへ置き換えることができます。
プリンター・ドライバーによってプリンターに送信されるデータのサイズが、一般的に本機能を使用しない場合に比べて小さくなるため、ネットワーク・トラフィックの軽減等に有効です。

既定値は代替をおこなわない設定、「ソフトフォントとしてダウンロード」、です。

標準ではTrueTypeフォントの代替テーブルは設定されていません。そのため、「デバイスフォントと代替」を設定した場合は、あわせて、プリンターの「プロパティ」ダイアログの、「デバイスの設定」プロパティー・シートにある「フォント代替表」からフォントの代替テーブルの設定を変更してください。

なお、クリッピングされたTrueTypeフォント文字または文字列は代替されません。

 

6.2 拡大・縮小する

 

「印刷設定」ダイアログから呼び出す「詳細オプション」ダイアログ内の、「イメージコントロール」を設定することによって、出力イメージの拡大および縮小をおこなうことができます。サポートされている倍率は以下の通りです。

100%

80% 縮小」

75% 縮小」

67% 縮小」

120% 拡大」

141% 拡大」

 

6.3 拡大・縮小機能つき用紙サイズ

 

本ドライバーでは、以下の拡大・縮小機能つきの用紙サイズをご利用になれます。

A3 ( 297 x 420 mm ) -> A4

A4 ( 210 x 297 mm ) -> A3

A4 ( 210 x 297 mm ) -> B4

B4 ( 257 x 364 mm ) -> A4

これらの用紙サイズを選択した場合、本ドライバーは、アプリケーションに対して、矢印左側の用紙サイズの領域を描画領域として提供して、印刷時に矢印右側の用紙サイズにあわせて拡大・縮小しつつ、出力用紙としてその矢印右側の用紙を選択します。

拡大・縮小機能単体でのご使用と異なり、各用紙サイズ間にあわせた適切な倍率が設定され、かつ出力用紙サイズも自動的に設定されるため、印刷結果が用紙から切れる等の心配なく、期待する用紙サイズに出力できます。

なお、拡大・縮小機能つきの用紙サイズと、単体の拡大・縮小機能「イメージコントロール」を同時に設定した場合、「イメージコントロール」の設定は無視されます。

 

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7. 制限と注意事項

 

7.1 OSに同梱されるプリンター・ドライバーとの競合

 

Windows XP/Server 2003(以下OS)にドライバーが同梱されているプリンター・モデル(LB-4500)に対して、本ドライバーを含めたベンダー製のドライバーを導入しようとした場合、OSの仕様により、同梱されているプリンター・ドライバーが優先的に使用されてしまい、ベンダー製ドライバーが同梱ドライバーで上書きされてしまう場合があります。
これを回避するためには、以下の方法でプリンター・ドライバーのインストールを実施してください。

  1. プリンターをPCに接続し、プリンターの電源をオン、そのままPC()起動して、プラグ・アンド・プレイを動作させます。これにより自動的にバンドル版のプリンター・ドライバーがインストールされますので、プリンター・フォルダーを開いて確認してください。
  2. バンドル版ドライバーがインストールされたことを確認したら、本文書内にある「5.3 “プリンタの追加”を使用したインストール方法」を参考にして、[プリンタの追加]/[プリンタのインストール]より本プリンター・ドライバーを手動でインストールします。この時、[現在のドライバを使うか新しいドライバに置き換えるか選択してください。]というメッセージが表示されますので、[新しいドライバに置き換える]を選択します。1.でインストールしたバンドル版プリンター・ドライバーが使用しているプリンター名と重複して名前をつけることはできませんので、それ以外の名前をつけてください。
  3. そのまま、1.によってインストールされたプリンターを削除せずに、2.でインストールしたプリンター・ドライバーを使用するようにします。1.によってインストールされたプリンターを削除してしまうと、その後プラグ・アンド・プレイが動作したタイミングで、バンドル版ドライバーで上書きされてしまいますのでご注意ください。

プラグ・アンド・プレイの動作しないネットワーク接続でのご利用では、本現象発生しませんので、通常のドライバーのインストールにてお使いください。

プリンターによってはプラグアンドプレイが動作せず、1.の作業でバンドル版ドライバーがインストールされない場合があります。その場合も、本現象は発生しませんので、通常のドライバー・インストールにてお使いください。

 

7.2 プリンター・フォント

 

アプリケーション上で、プリンター・フォントを指定して印刷した場合、画面上の文字形と、実際に印刷される文字形がことなる場合があります。この場合、画面上と同じ文字形で印刷したい文字をTrueTypeフォントなどに変更してから印刷してください。

アプリケーション上で、プリンター・フォントを白抜きの設定で印刷させた場合正しく印刷されない場合があります。この場合は白抜きで設定した文字のみTrueTypeフォントなどの設定に変更してから印刷してください。またプリンター・フォントに白色以外の文字カラーを指定した場合、この文字は全て黒色で印刷されます。

アプリケーション上で、プリンター・フォントの「明朝」、「ゴシック」を太字に設定して印刷させた場合、太字で印刷されない場合があります。この場合は、太字で印刷したい文字をTrueTypeフォントなどに変更してから印刷してください。

プリンター・フォントのテキストをクリップした場合、文字がクリップを超えて印刷されてしまう場合があります。また、プリンター・フォントと図形やイメージが重なっている場合に、重ね合わせ部分の印刷が期待通りに出力されない場合があります。この場合は、プリンター・フォントをTrueTypeフォントに置き換えてください。

プリンター・フォントの「@明朝」、「@ゴシック」を選択した場合、正しく印刷されない場合があります。これらのフォントを選択する代わりに、それぞれTrueTypeフォントの「@MS 明朝」、「@MS ゴシック」を使用してください。

アプリケーション上で、プリンター・フォントの「ゴシック」を選択した場合、TrueTypeフォントの「MS ゴシック」で出力されます。これは、Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016の仕様によるものです。

 

7.3 TrueTypeフォントの代替

 

クリッピングされたTrueTypeフォント文字または文字列は、代替されない場合があります。これが問題となる場合は、文書上でプリンター・フォントを明示的に指定してください。

 

7.4 TrueTypeフォントの文字色

 

TrueTypeフォントに文字色を指定した場合、文字色は無視されます。TrueTypeフォントの文字は、黒色か白色のいずれかで印刷されます。

 

7.5 線と図形輪郭の色

 

線、あるいは図形の輪郭描画等にペン・オブジェクトが使用されている場合、指定された色は無視されます。ペン・オブジェクトによる描画は、黒色あるいは白色のいずれかで描画されます。

 

7.6 拡大・縮小

 

拡大・縮小は、出力のイメージに対して適用されます。用紙サイズの自動的な変更はおこなわれませんので、拡大・縮小後のイメージが設定した用紙サイズに収まるようにプリンターの用紙サイズを設定してください。

 

7.7 オプション機器のための設定

 

増設給紙カセット等のオプション機器を追加をおこなった場合、オプションがイ ンストールされたことを示す以下の設定をおこなってください。この設定をおこなわない場合、増設したオプションの機能が利用できないことがあります。

  1. プリンター・フォルダーを開き、
  2. プリンター・アイコンを右クリックし「プロパティ」を選択します。
  3. プロパティ・ダイアログが表示されるので「デバイスの設定」タブをクリックし、「デバイスの設定」ページを表示します。
  4. 「インストール可能なオプション」からオプションをインストール済みの設定にし、「OK」ボタンで保存します。

 

7.8 給紙方法「自動カセット選択」と「自動選択」の相違について

 

「自動カセット選択」は、指定された用紙サイズに対して、"プリンター"が、実際にセットされている給紙装置の中から、その用紙がセットされた給紙装置を検索、決定する機能です。

「自動選択」は、指定された用紙サイズに対して、"プリンター・ドライバー"が、プリンター・ドライバーが保持する「給紙方法と用紙の割り当て」表に従って使用する給紙装置を決定する機能です。プリンター・ドライバーは、この給紙装置から給紙するようにプリンターを制御します。
「自動選択」で使用される「給紙方法と用紙の割り当て」表は、以下の手順で編集可能です。

  1. プリンター・フォルダーを開き、
  2. プリンター・アイコンを右クリックし「プロパティ」を選択します。
  3. プロパティ・ダイアログが表示されるので「デバイスの設定」タブをクリックし、「デバイスの設定」ページを表示します。
  4. 「給紙方法と用紙の割り当て」を編集し「OK」ボタンで保存します。

 

7.9 「自動カセット選択」について

 

給紙方法として「自動カセット選択」を選択し、用紙サイズとして、はがき、あるいは、不定形サイズを指定した場合、常に前面給紙トレイが選択されます。ご注意ください。

 

7.10 イメージ・データの圧縮

 

通常は、印刷時間が短くなるように「イメージデータの圧縮」を「あり」にしておいてください。「なし」は、「あり」で正しく印刷できない場合だけ設定するようにしてください。

 

7.11 「シートごとのページ」「ページの順序」が表示されない場合

 

プリンター・ドライバーの「印刷設定」画面で、「シートごとのページ」や「ページの順序」等が表示されない場合があります。

これはプリンター・ドライバーがEMFスプーリングを行えない状態にある場合発生します。以下の項目を確認してください。

  • プリンター・ドライバーの、「プロパティ」画面内、「詳細設定」ページで「詳細な印刷機能を有効にする」のチェック・ボックスがオフになっていな
    いか?この場合、オンを設定します。
  • プリンター・ドライバーの、「プロパティ」画面内、「ポート」ページで「FILE:」が選択されていないか?「FILE:」以外を選択してください。
  • ポイント・アンド・プリントによるドライバーのインストールをおこなった場合。
    サーバー/クライアント間のOSの組み合わせによっては、表示されません。この場合、以下の様にドライバーのインストール方法を変更することによって
    表示させることができます。
    1. サーバー側でプリンターを共有します。
    2. クライアント側に、プリンター・ドライバーを手動でローカル環境にインストールします。
    3. インストールで作成されたプリンター・アイコンを右クリックし、「プロパティ」の選択で表示されるプリンターのプロパティ画面内、「ポート」ページで、「ポートの追加」ボタンをクリックします。プリンター・ポートの追加画面が表示されます。
    4. プリンター・ポートの追加画面で、「Local Port」を選択し、「新しいポート」ボタンをクリックします。ポート名に入力画面が表示されます。「新しいポートの種類」ボタンとお間違えにならないようご注意ください。
    5. ポート名の入力画面で、以下の様に入力し、
      \\(
      サーバー側のPC)\(プリンタの共有名)
      OK」ボタンをクリックして閉じます。
    6. プリンター・ポートの追加画面の「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。
    7. プリンターのプロパティ画面で、作成したポートが選択されていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。以上で設定は完了です。
    8. プリンター・ドライバー上、期待する項目が表示されていることを確認し、テスト印刷をおこなって正しく出力されることを確認します。

 

7.12 プリンターにエラーが表示された時の対処方法

 

複雑なグラフィックスを印刷しようとすると、プリンターに「メモリヲ ツイカシテクダサイ」あるいは、「プリント データ オーバーラン」のエラーが表示されることがあります。この場合は拡張メモリー・オプションを追加し、ページ・プロテクト・モードをONに設定してください。

 

7.13 アプリケーション固有の問題

 

  • Microsoft Office シリーズ (Word/Excel/PowerPoint/Access)
    本製品用のプリンター・ドライバー以外を指定して作成されたMicrosoft Office シリーズの文書を、本プリンター・ドライバーを指定して印刷した場合、文字の印字位置がずれる、セルの幅がかわる、などによって印刷の書式が変わってしまう場合があります。本プリンターを使用していない別のPCで作成された文書等を印刷する場合も同様です。
    これは、文書作成時のドライバーの情報にあわせて文書の書式が設定されるためです。印刷を実行される前に、アプリケーション上から、使用するプリンター・ドライバーを選択して、画面上への表示に問題のないことを確認して、その後に印刷することにより、画面とほぼ同じ出力を得ることが可能になります。
  • Microsoft Word
    Microsoft Word
    で、「バックグラウンド印刷」の指定をおこなった状態で、複数の印刷を、プリンター・ドライバーの設定を変えながらおこなった場合、正しい出力結果が得られない場合があります。 この場合は、「バックグラウンド印刷」をオフにして印刷をおこなうか、または、前のジョブの印刷終了を待ってから、印刷を実施することによって、期待する出力結果を得ることができます。

    Microsoft Word
    の文書に対して、他のアプリケーションのデータを貼り付けて印刷した場合、正しい出力が得られない場合があります。 例えばExcelの表などを貼り付けて印刷した場合、Excelデータ部分内の印刷がずれる等の現象が発生する場合があります。 この場合は、貼り付けたいデータを、一度ペイントブラシ等に貼り付けるなどして画像データとした後、Wordに貼り付けて印刷をおこなうことによって、正しい出力を得ることができます。
  • Microsoft Excel
    Microsoft Excel 97
    でプリンター・フォントの「明朝」、「ゴシック」等を縦書きで使用した場合、あるいは、文字列に回転角を与えて使用した場合、句読点等が正しく出力されません。この場合には、TrueTypeフォントを選択してください。
  • Microsoft PowerPoint
    Microsoft PowerPoint
    で、印刷時に、PowerPointの印刷設定である「白黒印刷」のチェック・ボックスをオンにして印刷をおこなった場合、オートシェイプの白の枠線が黒く出力されたり、白の矩形が黒く塗りつぶされる場合があります。この場合は、「白黒印刷」のチェック・ボックスをオフにして印刷してください。

 

7.14 Windows Vista/Server 2008(R2は除く)での制限事項

 

Windows Vista/Server 2008で「給紙方法」を「自動選択」に指定した場合、Windows XP/Server 2003/7/Server 2008R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012R2/10/Server 2016での印刷結果と印刷位置が異なったり、給紙カセットの選択が正しく行なわれないことがあります。

上記の問題を回避するためには、「給紙方法」を「自動選択」以外にし、使用したい給紙方法を選択して下さい。

 

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8. 変更履歴

■v1.20

 

Readme.txtWindows Server 2016向けに追記。(2017/05

■v1.20

 

Readme.txtWindows 8.1/Server 2012 R2/10向けに追記。(2016/01

■v1.20

 

Windows 8/Server 2012対応。

■v1.10

 

新規。

 

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