仮想環境サポートポリシー

近年、急速に普及が進んできた仮想化ソリューションには数多くのメリットがありますが、一方でアプリケーションソフトウェア製品の仮想化対応にはばらつきがあるのが現状です。そのような環境下において、JBATが提供するソフトウエアに関して、お客様ご利用環境での円滑な稼働を目的として、仮想化されたサーバー環境、クライアント環境におけるサポートポリシーをお知らせいたします。

※クラウド環境(AWSやAzure等)にも本サポートポリシーが適用されます。

1.事前稼働確認の推奨

アプリケーションソフトウエアの組合せよっては、お客様のご利用環境に影響を与える可能性がありますので、仮想環境での基本的な動作の検証を行っていただくことを推奨いたします。仮想化環境でのパフォーマンスは、仮想サーバーの構築環境に依存しますので、実際に
ご使用になる前に性能を中心にご検証ください。動作検証に関するご質問につきしては、弊社営業担当もしくは、当社ホームページより
お問い合わせください。

2.サーバー仮想環境上での製品利用に関して

  

(1)ご利用条件

  ご利用環境は、以下条件であることをお確かめ下さい。

(a)仮想環境を提供する製造元が稼働対象としたゲストOSであり、そのゲストOSは弊社製品のサポートする動作環境に含まれること。


(b)仮想環境とミドルウェアは相互に各製造元のサポート対象であること。


(c)仮想環境を提供する製造元または販売元から推奨される環境であること。

 

(2)障害発生時の対応

  サポートにおいては、実環境においても発生する問題として対応することを前提とします。 当社の環境(実環境)での追試で再現

  しない障害に関しては、お客様の環境に起因する問題として、仮想環境を提供する製造元または販売元への問い合わせ、仮想環境への

  パッチ適用等は、お客様にて実施してくださいますよう、お願いします。

3.クライアント仮想化(シンクライアントなど)環境上のサポートに関して

  

(1)ご利用条件/「障害発生時の対応」

  「ご利用条件」と「障害発生時の対応」はサーバー仮想化と同様となります。なお、仮想環境でご利用いただく場合も、実際に利用するクライアント数分のライセンス購入が必要となります。(複数の接続ユーザーが同一のクライアントOSイメージを共有して利用するタイプの仮想化方式をご利用の場合にはご注意ください)

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