TOPトピックス2019年ソフトウェア製品における新元号の対応について

ソフトウェア製品における新元号の対応について

  • 2019/03/29
  • 重要

2019/4/9更新
・伝発メイトの対応方法について誤りがあり訂正いたしました
2019/4/19更新
・DataAnyware 2.0 / 同Print連携 / 同PDF作成について対応モジュールを4/17に公開いたしました
・Qanat2.0のヴァージョン表記に誤りがあり訂正いたしました


2019年5月1日に「平成」から新しい元号へ改元されることが決定しております。 JBAT製品にて提供されています和暦年数出力の機能をご利用いただいている場合は、5月1日の改元に伴う対応を行っていただく必要がございます。つきましては、該当製品および対応方法を以下のとおりご案内させていただきます。   

※補足情報は随時提供させていただきます。 

対象製品

伝発メイト、PrintPro 2.0/PrintPro 2.0 Server 並びにPrintPro2.0の帳票機能を組込、またオプションとして提供している製品、およびDataAnwayre 2.0と同PDF作成 / 同Print連携オプション。 

  • PrintPro 2.0 / PrintPro 2.0 Server / PrintPro 2.0 Server PDF作成
  • WebReport 2.0 Smart / WebReport 2.0 Smart Express ※
  • SmartBIサービス ※
  • Qanat 2.0 PDFオプション ※
  • PrintPro 2.0 i-Print ※
  • iSpoolMapper ※
  • DataAnyware 2.0 / 同Print連携 / 同PDF作成
  • 伝発メイト
  ※PrintPro2.0 帳票機能組込製品
提供している機能

対象製品では、和暦出力機能として帳票設計ツールで西暦年数(2019)から1988を引いて平成の元号として和暦年数(31)に変換して出力する機能(合成オブジェクトの予約語)を提供しております。 この際に変換するのは年数部分のみで、昭和や平成という元号はシステム的に変換はしません。 お客様にて個別に帳票へ元号を記入されている場合は編集画面より設定変更が必要です。

新元号への対応方法

以下各製品ごとの対応方法をご参照ください。

PrintPro 2.0の帳票機能を使用している製品
対象製品:
・PrintPro 2.0 / PrintPro 2.0 Server / PrintPro 2.0 Server PDF作成
・WebReport 2.0 Smart / WebReport 2.0 Smart Express / SmartBIサービス
・Qanat 2.0 PDFオプション
・PrintPro 2.0 i-Print / iSpoolMapper

①Defファイルの編集
Defファイルを開き、新元号の年数を出力する合成オブジェクトの予約語を選択しなおして保存してください。帳票設計(def)ファイルの修正方法は以下の通りです。
1. PrintPro 2.0 帳票設計 V1.4.6をインストールしてください。
2. 該当の合成オブジェクトを選択し、ダブルクリックでプロパティを開きます。
3. 次の方法にて式の内容を変更する。
    {DATE(y-1988)} または{日付(y-1988)}を削除し、予約語リストから{DATE(y-2018)}を選択し予約語追加ボタンをクリックして予約語を追加します。
4. OKボタンをクリックしてプロパティを閉じます。



②製品のバージョンアップ
PrintPro 2.0/PrintPro 2.0 Server
   V1.4.6以降へプログラムをバージョンアップしてください
WebReport 2.0 Smart / WebReport 2.0 Smart Express
   V5.9.6へバージョンアップしてください。

西暦から2018を引いた年数(新元号の年数)を計算して出力する機能を以下のバージョンから対応する予定です。
  WebReport 2.0 Smart / WebReport 2.0 Smart Express  V5.9.6
  Qanat 2.0 V1.15.1
  PrintPro 2.0 /PrintPro 2.0 Server V1.4.6
  PrintPro 2.0 Server PDF作成 V1.4.2

{DATE(y-2018)}に未対応のPrintPro 2.0モジュールを使って出力した場合、エラーになり****で印刷されますので対応したバージョンへのアップデート対応をお願い致します。

◎DataAnyware 2.0 / 同Print連携 / 同PDF作成
対象製品:
・DataAnyware 2.0 / 同Print連携 / 同PDF作成

Defファイルの編集
Defファイルを開き、新元号の年数を出力する合成オブジェクトの予約語を選択しなおして保存してください。帳票設計(def)ファイルの修正方法は以下の通りです。
1. 該当の合成オブジェクトを選択し、ダブルクリックでプロパティを開きます。
2. 次の方法にて式の内容を変更する。
   式に入っている{DATE(y-1988)}の「1988」の部分を選択して「2018」に書き直す。
3. OKボタンをクリックしてプロパティを閉じます。



「和暦に変換」機能、「和暦にパース」機能につきましては、速やかに対応モジュールを提供予定です。
→4/17 対応モジュールv1.6.0bを公開いたしました。
 ご要望のお客様は以下サポートサイトよりログインいただきダウンロードをお願いいたします。
    https://www.jbat.co.jp/support/sw/login.html/
◎伝発メイト
対象製品:
・伝発メイト

伝発メイトでは和暦を算出する機能が大きく分けて2つあり、それぞれ対処方法が異なります。

■合成オブジェクトの予約語「{日付(y-1988)}」を使用している場合
こちらを指定している場合はパターンの修正が必要となります。
Defファイルを開き、新元号の年数を出力する合成オブジェクトの予約語を選択しなおして保存してください。帳票設計(def)ファイルの修正方法は以下の通りです。
1. 該当の合成オブジェクトを選択し、ダブルクリックでプロパティを開きます。
2. 次の方法にて式の内容を変更する。
   式に入っている{DATE(y-1988)}の「1988」の部分を選択して「2018」に書き直す。
3. OKボタンをクリックしてプロパティを閉じます。



■印刷の「印刷時セット項目」、初期値の「種別」にて「和暦日付」・「年(和暦)」を使用している場合
以下画面のように、印刷の「印刷時セット項目」および初期値の「種別」にて「和暦日付」・「年(和暦)」
設定を行っている場合には、設定の変更は必要ありません。
ただし、製品のバージョンアップが必要となります。



伝発メイトのバージョンアップ
   V5.9.0以降へプログラムをバージョンアップしてください。

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