[確認１]

下記内容を確認し、再度設置作業を行ってください。
■ プリンター、または本製品の電源はONになっていますか？

[確認２]

無線LAN対応製品以外を使用している場合、下記内容を確認し、再度設置作業を行ってください。

■稼動している本製品と接続イーサネットハブ（HUB）のLINK LED が点灯していますか？
■ネットワークケーブルが正しく接続されていますか？
■ネットワークケーブルは断線していませんか？
■イーサネットハブ（HUB）のポートが故障していませんか？

[確認３]

テキストデータ等を出力した場合、排出コマンドが無く、印刷データが出力されないことがあります。
テキストデータ等を出力しても、印刷データが出力されない場合は、プリンターの「データ有」ランプが点灯しているか確認してください。
プリンターの「データ有」ランプが点灯していれば、プリンターの「オフライン」ボタンを押してから、排出処理を行ってください。

(※本製品の設定で"EOJ string" や"EOJ string（kanji）" に"¥f" を指定しておくと、排出コマンドを持たないテキストデータ等を自動排出します。)

[確認４]

TCP/IPプロトコルを使用している場合、本製品に割り当てたIPアドレスに、pingコマンドを使って、応答があるか確認してください。　pingコマンドによる応答がない場合、IPアドレスが正しく設定されていない可能性があります。　本製品の初期化を行い、工場出荷時設定に戻してください。その後、再度IPアドレスの設定を行ってください。

例） Windowsのコマンド プロンプトでpingを実行する場合
「スタート」－「プログラム」－「MS-DOSプロンプト」で、
Ping XXX.XXX.XXX.XXX
を実行すると下記内容が表示されます。XXX.XXX.XXX.XXXは本製品のIPアドレスです。

（Pingに応答がある場合）
Reply from XXX.XXX.XXX.XXX:bytes=32 time=58ms TTL=253

（Pingに応答がない場合）
Request timed out.

※本製品を工場出荷時設定に戻す方法
1. プリンターの電源を切り、本製品のACアダプターが接続されていない状態で、ディップスイッチ（下図参照）の2番をONにします。
2. 本製品にACアダプターを接続します。工場出荷設定は約5秒で完了します。
3. 本製品からACアダプターを外してから、ディップスイッチ2番をOFFに戻します。

[確認５]

プリンター・ドライバーの印刷先ポートの設定ができていない可能性があります。
「プリンター」のプロパティーの「詳細」で「印刷先のポート」を確認してください。
本製品のポート名は、任意のポート名の後に「LPR Remote Print LPR Port」、「LPR Remote Print IPP Port」または「LPR Remote PrintRaw Port」と記されています。

例） 印刷先ポート＝xxx.xxx.xxx.xxx:lp< LPR Remote Print LPR Port>
※xxx.xxx.xxx.xxxはIPアドレス

[対策１]

ご使用のパソコンと本製品が同一セグメント内にない場合、本製品にサブネット・マスク、ゲートウェイ・アドレスの設定を行う必要があります。
Print Manager、または本製品のWebページでサブネット・マスク、ゲートウェイ・アドレスが正しく設定されているか確認してください。

[対策２]

ネットワーク上にDHCP/BOOTPサーバーまたはRARPサーバーが存在していると、IPアドレスの自動割当を行うため、本製品に設定したIPアドレスが、各サーバーにより書き換えられてしまう可能性があります。
各サーバーに本製品のIPアドレスを自動的に割り当てられないように、設定項目の「DHCP/BOOTPを使用する」のチェックボックスを外して、再度IPアドレスの設定を行ってください。